自律神経系を知ろう4 ~交感神経と副交感神経の働き~

自律神経
illustration of town and city in various landscape,season

はじめに

精神面と体調面に大きく関わる「自律神経」。
「自律神経」は、体内に張り巡らされた末梢神経で、
大きく「交感神経」、「副交感神経」があります。

今回は
「交感神経」と「副交感神経」
の働き方をみていきます。( `ー´)ノ

2つの自律神経・・・アクセルとブレーキ

2つの自律神経・・

それは
簡単に車に例えると、
「交感神経」=アクセル

副交感神経」=ブレーキ
の対応関係になります。

それぞれ体内で、
生体維持のために
無意識に働く神経系で
自動的に働いています。

なので、
自律(英語でオートマチック 自動)神経
というんですね。(*’ω’*)

便利でもあり、
逆にコントロールできないので
扱うのが難しい存在でもあります(-_-)

静かにしてくれればいいのですが、
一度暴れると、
扱いにくいお局様みたいな存在・・
ヤヤコシー

では、
それぞれの働き
についてみていきましょう。( `ー´)ノ

交感神経の働き・・・昼間活発になる活動モード

アクセルの働きをする交感神経は
朝から晩にかけて優位に働き
活動モード」( `ー´)ノ
にする神経系統です。



朝起きると・・

交感神経が優位になり、(-_-)

血管が収縮して心拍数と血圧が上昇し(*_*)

覚醒・興奮状態( ゚Д゚)ドクドク

となり、だんだん目が覚めて(´◉◞౪◟◉)

活動的になってきます。( `ー´)ノオッシがんばるぞ―


また、
運動をしているとき
ストレスを受けたとき
にも優位になります。

交感神経が優位になると
体内では以下のような働き方をします。

交感神経の働き

・覚醒、興奮状態
・瞳孔が大きく開く。
・心臓の鼓動がはやくなる。
・血管の収縮
・涙の分泌が減る
・唾液が減る
・汗をかく
・尿や便を抑制する


起きているとき、運動をしているとき、ストレスを受けたとき
に優位になります。

副交感神経の働き・・・夜に活発になるお休みモード

交感神経とは真逆の働きをするのが
ブレーキの役割をする副交感神経です。

副交感神経は夕方からだんだん
優位に働いていき、
お休みモード」(´_ゝ`)
になっていく神経系です。

交感神経とは真逆なので・・

夜になると優位になっていき、( ゚Д゚)

血管が拡張して心拍数や鼓動が低下して(´_ゝ`)

リラックスモードになって(*´Д`)

眠くなってきます。(-_-)zzzzおやすみー



他にも、
のんびりとリラックスしているときも優位になります。
(音楽を聴いたり、湯舟に浸かる、深呼吸するなど)

副交感神経の働き

・睡眠、リラックス状態
・瞳孔が小さくなる。(見えにくくなる)
・心臓の鼓動がゆっくりに
・血管が拡張する
・涙の分泌が増える
・唾液が増える
・汗をおさえる
・尿や便を排出する


睡眠時、休憩時、楽しんでいるとき、リラックスしているとき
など優勢になります。

どっちが優勢だと健康にいいの?

日中リズムも昼と夜があるように、
人体のリズムも交感神経と副交感神経が自動的に働いて
日中リズムに合わせて活動しようするため
存在しているんですね。( `ー´)ノ

で、どちらが優勢だと健康にいいと思いますか?

・・・

・・・

・・・

・・・

副交感神経がいい」!( ゚Д゚)

・・・

・・・

(*´Д`)ぶっぶー

・・・

・・・


正解はひとつに
バランスよく働かせる
ことですね!

昼間は交感神経が優位に
夜は副交感神経を優位に
バランスよく適度に働いていることが大切ですね。(*’ω’*)

このバランスが崩れてしまうと
体調が悪くなっていくんですね~。


交感神経、副交感神経が過度に
働きすぎてもよくありません。
次は、そのことについて書きます。(*´Д`)


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