自律神経系を知ろう6 ~自律神経の乱れとうつ病の違い~

自律神経

自律神経失調症=自律神経の乱れ

めまい、肩こり、腰痛、頭痛、動悸などで受信し
特に問題ない場合は
自律神経失調症
と診断名がつきます。
実はこれは診断名ではなく
自律神経の乱れが原因で起こるとみられる
症状の総称をいいます。

だいたい、中学~高校生あたり
になってくると
・朝起きるのが辛かったり
・授業中居眠りしたり
・遅刻が多い
・生理痛が激しく痛い
人などいると思いますが
そういう人達も自律神経が乱れている
可能性があります。

自律神経失調症かどうかは「自律神経外来」で判断できます。

うつ病は精神面に現れる

一方、うつ病の場合は身体の不調だけでなく、脳内神経伝達物質の分泌にも影響してきて精神面(心)にも大きく表れてきます。


例えば定型うつ(従来型に対しては)
・何事に対しても興味がわかなくなる。(趣味ができない、テレビをみなくなる)
・感情がマヒしたような感覚になり、心の底から「楽しい」と感じられなくなる。→ドーパミン減少
・モチベーションが湧かない(どうでもいい感じになる)→、セロトニン、ノルアドレナリン減少
・頭がぼーとする
・憂鬱感が強くなる
・身体が重く感じる

従来型鬱に対しては
ノルアドレナリン、セロトニンを高める薬
抗うつ薬(SSRI,SNRI,NaSSA,三環系、四環系薬
が処方されます。


非定型うつに対しては
・楽しいことは楽しい
・買い物依存、衝動買い⇒ドーパミン増加
・怒りっぽくなる、不安が強くなる⇒ノルアドレナリン増加
・動悸がする
・焦燥感がでる

非定型うつに対しては
ノルアドレナリン抑制をする薬
抗不安薬(ベンゾジアゼピン系)
が処方されます。


「適応障害」
「悩み」
「生き辛い」


はうつ病ではないので飲んでも効果はないので
注意が必要です。(誤診が多いです)


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