はじめに
精神面と体調面に大きく関わる「自律神経」。
「自律神経」は、体内に張り巡らされた末梢神経で、
大きく「交感神経」、「副交感神経」があります。
今回は
「交感神経」と「副交感神経」
の働き方をみていきます。( `ー´)ノ
2つの自律神経・・・アクセルとブレーキ
2つの自律神経・・
それは
簡単に車に例えると、
「交感神経」=アクセル
「副交感神経」=ブレーキ
の対応関係になります。
それぞれ体内で、
生体維持のために
無意識に働く神経系で
自動的に働いています。
なので、
「自律(英語でオートマチック 自動)神経」
というんですね。(*’ω’*)
便利でもあり、
逆にコントロールできないので
扱うのが難しい存在でもあります(-_-)
静かにしてくれればいいのですが、
一度暴れると、
扱いにくいお局様みたいな存在・・
ヤヤコシー
では、
それぞれの働き
についてみていきましょう。( `ー´)ノ
交感神経の働き・・・昼間活発になる活動モード
アクセルの働きをする交感神経は
朝から晩にかけて優位に働き
「活動モード」( `ー´)ノ
にする神経系統です。
朝起きると・・
交感神経が優位になり、(-_-)
血管が収縮して心拍数と血圧が上昇し(*_*)
覚醒・興奮状態( ゚Д゚)ドクドク
となり、だんだん目が覚めて(´◉◞౪◟◉)
活動的になってきます。( `ー´)ノオッシがんばるぞ―
また、
運動をしているとき
ストレスを受けたとき
にも優位になります。
交感神経が優位になると
体内では以下のような働き方をします。
交感神経の働き
・覚醒、興奮状態
・瞳孔が大きく開く。
・心臓の鼓動がはやくなる。
・血管の収縮
・涙の分泌が減る
・唾液が減る
・汗をかく
・尿や便を抑制する
起きているとき、運動をしているとき、ストレスを受けたとき
に優位になります。
副交感神経の働き・・・夜に活発になるお休みモード
交感神経とは真逆の働きをするのが
ブレーキの役割をする副交感神経です。
副交感神経は夕方からだんだん
優位に働いていき、
「お休みモード」(´_ゝ`)
になっていく神経系です。
交感神経とは真逆なので・・
夜になると優位になっていき、( ゚Д゚)
血管が拡張して心拍数や鼓動が低下して(´_ゝ`)
リラックスモードになって(*´Д`)
眠くなってきます。(-_-)zzzzおやすみー
他にも、
のんびりとリラックスしているときも優位になります。
(音楽を聴いたり、湯舟に浸かる、深呼吸するなど)
副交感神経の働き
・睡眠、リラックス状態
・瞳孔が小さくなる。(見えにくくなる)
・心臓の鼓動がゆっくりに
・血管が拡張する
・涙の分泌が増える
・唾液が増える
・汗をおさえる
・尿や便を排出する
睡眠時、休憩時、楽しんでいるとき、リラックスしているとき
など優勢になります。
どっちが優勢だと健康にいいの?
日中リズムも昼と夜があるように、
人体のリズムも交感神経と副交感神経が自動的に働いて
日中リズムに合わせて活動しようするため
存在しているんですね。( `ー´)ノ
で、どちらが優勢だと健康にいいと思いますか?
・・・
・・・
・・・
・・・
「副交感神経がいい」!( ゚Д゚)
・・・
・・・
(*´Д`)ぶっぶー
・・・
・・・
正解はひとつに
「バランスよく働かせる」
ことですね!
昼間は交感神経が優位に
夜は副交感神経を優位に
バランスよく適度に働いていることが大切ですね。(*’ω’*)
このバランスが崩れてしまうと
体調が悪くなっていくんですね~。
交感神経、副交感神経が過度に
働きすぎてもよくありません。
次は、そのことについて書きます。(*´Д`)
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