執筆者:せりな
大神司先生のセラピーで
摂食障害を克服した
せりな
です。
今回は
「過食を予防する思考方法の転換法」
についての内容です。
食べたい欲求を抑える心理テクニック
![](https://i0.wp.com/hsp-channel.online/wp-content/uploads/2021/05/istockphoto-1204045166-612x612-1.jpg?resize=612%2C408&ssl=1)
「食べたい!」
という欲求は、
これまでの取り組みでだいたい
抑えることができます。
しかし、取り組み始めのころは
「食べたい!」
欲求があるかもしれません。
そういった場合は思考を転換させる
心理テクニックを利用してみるのも
いいでしょう。
逆説的志向法で食べたい欲求を抑える
![](https://i0.wp.com/hsp-channel.online/wp-content/uploads/2021/05/istockphoto-1269534224-612x612-1.jpg?resize=612%2C408&ssl=1)
「逆説的志向法」については
こちら
を参考にしてください。
「逆説的志向法」はパニック障害で
よく用いられる心理療法ですが、
摂食障害でも応用して利用できます。
食べたくなって
摂食衝動にかられた時は
「今日はいっぱいたべてやる!」
(実際にはたべずに考えるだけ)
と普段考えてしまう事とは
逆のことを考えます。
あるいは、
「心の悪魔が今苦しんでいる・・どんどん苦しんじゃえ」
と客観的に考えると冷静になれます。
自分の好みのフレーズで
実践してみるといいでしょう。
熱中することをみつける
![](https://i0.wp.com/hsp-channel.online/wp-content/uploads/2021/05/istockphoto-1202760401-612x612-1.jpg?resize=612%2C408&ssl=1)
家の中にいて、
考え事ばかりしていると
「食べたい気持ち」
が湧いてきますよね。
強迫観念的な症状はだいたい
家にいるときに起こりやすく
なるものです。、
なにか執着が強い場合は、
「視点を変えてみる」
ことをお勧めします。
例えば「恋愛依存」の方の場合は、
好きで夢中になれることを見つけた
ことがきっかけで恋愛依存から抜け
られる人も多くいます。
好きなことができると、
「わくわく感」
が湧いてきて
それに費やす時間が増え、
執着していることも忘れてきますよ!
「こんなことに無駄な時間
費やしてもったいない!」
と時間も有効利用できるようになります。
摂食障害も報酬系が刺激されて
起こっているものですが、
そのターゲットを何等かの目標
ずらしていくとに
次第に抑えられるようになります。
それには、「目標行動計画作成」
してみてはいかがでしょうか。
呼吸法、タッピング
![](https://i0.wp.com/hsp-channel.online/wp-content/uploads/2021/05/istockphoto-1267305936-612x612-1.jpg?resize=612%2C408&ssl=1)
「吐く呼吸法」は緊張感を鎮めてくれ、
セロトニン分泌で食欲を抑制する
効果が得られます。
実践していくほど
効果もよく
効いてくるので
実践を続けてください。
また、手や顔を叩く
「タッピング」
も利用すると
気をそらすことができます。
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