大神司セラピーで摂食障害の克服 ~過食に関わるホルモンとその対策~

摂食障害
Concept of diet and healthy life with cutlery and vegetables


大神司先生のセラピーで
摂食障害を克服した
せりな
です。

今回は主に生物関係の内容
なので必死です^^;
具体的な取り組みに関しては
後の記事で紹介していきます。

摂食障害と分泌ホルモン

摂食障害に関わる要因は、自律神経と深い関わりがありますが、
それ以外にもホルモン分泌による影響も考えられます。
摂食に関わるホルモン分泌には以下のとおりになります。

摂食と関わるホルモン
・グレリン(食欲亢進)⇔レプチン(食欲抑制)
・インスリン、GLP-1(食欲抑性)
・ヒスタミン(食欲抑制)
・セロトニン(食欲抑制)
・BDNF(食欲抑制

これらのホルモンの特性についても知っておくと
過食抑制対策にもなりますね。
内容は下記ページを簡略化してまとめました。
詳しいことは下記ページを参考にしてください。

参考ページ

404 NOT FOUND | 愛媛Natural-Spi公式サイトHSP・トラウマヒーリング

グレリンとレプチン

グレリンとレプチンは摂食ホルモンの代表
ともいえるホルモンです。
お腹が「空腹」「満腹」になるのは、
これらのホルモンが関わっています。

グレリンは、胃から分泌される食欲促進ホルモン
レプチンは脂肪細胞から分泌される食欲抑制ホルモン

お腹が空いたときは、グレリンがでてきて空腹感で食欲が増加
お腹が満腹になると、レプチンがでてきて満腹感で食欲が抑制

つまり、
グレリン⇒アクセル(空腹)
レプチン⇒ブレーキ(満腹)

といった関係になります。

しかし、摂食障害になってしまい
肥満になってしまうと、
この働きのバランスが正常にならずに
満腹感が得られなくなってくるんですね。
(レプチン抵抗性

そのため、肥満体質になると
過食がどんどん進んでいくことに・・。

太りすぎは肥満を加速させて
いくので危険になってくる
ので気をつけたいですね。

無理なダイエットをして起こる「リバウンド
はグレリンが急増し空腹感が増しやすいため
と考えられています。

ですので、なるべくグレリンの抑制
を抑えることが、ダイエットや過食抑制対策

になってくるんですね。

その解決のヒントが睡眠にあります。
眠気を誘う「メラトニン」がグレリン
抑制に働くそうです。

ですので、メラトニンを出してぐっすり眠る(6~8時間)
ことが大切になってきます。

過食を抑える方法
グレリンの分泌抑制
⇒メラトニン分泌を促し睡眠を十分とること。


インスリンとGLP-1

インスリンは膵臓から分泌される、
血糖値を下げる唯一のホルモンです。

摂食障害の方なら、
すでにご存知かもしれませんね。

しかし、過剰に糖質を多くとり
血糖値が急激にあがりすぎると
インスリンが過剰に分泌されて
空腹感が増すことに。

それが過食を引き起こす原因にもなります。

そのため、血糖値上昇が急激にならない
食べ方
を工夫する必要があります。


GLP-1とは、腸から分泌されるホルモンで、
インスリンの分泌を促す作用があります。

さらに、脳に働きかけて摂食を抑制する作用
もあります。

GLP-1が増えると、インスリンが分泌されて
血糖値が下がりますが、低血糖になるリスク
はほとんどないので過食にはならないようです。
そのため、摂食抑制効果が高まります。

GLP-1を増やすには、
・腸内環境を整えたり、
・糖質が急激に上昇しない食事法

に気を使う方法があります。

ただし、インスリンが増えると、中性脂肪が
増えるのでダイエットにはつながりません。
過食を予防したい場合はGLP-1を増やす取り組みと運動
を組み合わせる必要があります。

過食を抑える方法
急激なインスリン分泌を避ける
GLP-1を分泌(ただし、ダイエットにはつながらない)

・腸内環境を整える
・糖質が過剰に上昇しないような食事法

ヒスタミン

ヒスタミンは、脳内に分泌される神経伝達物質。
覚醒作用が学習能力に関係していることがよく知られていますが、
満腹中枢に働き摂食抑制作用もあります。

つまり、
ヒスタミンを分泌させることで
過食予防につながることになります。

その方法は、
よく噛むこと
です。

食事中は、じっくりよく噛んで食べると
満腹感が増して過食予防につながります。

過食を抑える方法③
ヒスタミン分泌促す
⇒よく噛むこと

セロトニン

よく知られている
「セロトニン」
も食欲抑制効果があるようです。

特に女性の場合は男性に比べると
セロトニン分泌量が少ないと言われています。

セロトニンは砂糖など甘いものに対して
抑制効果が低いため、女性は甘いものに弱い
と考えられています。

つまり、
セロトニンを増やす」
ことも摂食抑制効果につながるということですね!

過食を抑える方法
セロトニンを増やす

・運動する
・呼吸法
・日光を浴びる
・トリプトファンを摂る
など


BDNF(神経栄養因子)

脳の神経細胞の栄養素BDNFを増やす
ことも効果があるようです。

BDNFを増やすには、有酸素運動がよく知られています。

過食を抑える方法
BDNFを増やす

・有酸素運動
・食事法、栄養素(ポリフェノール)
・腸内環境を整える
・脳トレ
など

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