執筆者:まさや
不安障害で日ごろから実践しておきたいこと
大神司先生のセラピーで
パニック障害を克服したまさやです。
パニック障害、社交不安障害(SAD 上がり症)といった「不安障害」は普段から交感神経系が無意識に高まっている状態です。交感神経が高まった状態だと、筋肉が硬直し血液の流れも悪くなってきて体調不良にもなりかねません。
また、身体が緊張しているので肩があがり、猫背ぎみになって呼吸が浅くなりやすいのでパニック発作を起こしやすくもなります。こうした点からも、普段から副交感神経を高めておく習慣をつけておくとパニック障害予防や不安の軽減にもつながってきます。
交感神経をあげる要因となるものは避ける
パニック障害が増加してきた背景として、環境変化があげられます。
21世紀にはいってから、パソコンの使用率が増えてきて仕事に必須となってきたことが一つあげられます。パソコンからは交感神経を高めるブルーライトがでているため、パソコンを使用するデスクワーカーの方は特に注意が必要ですね。そういったかたは、ブルーライトをカットする眼鏡をするか、シートを張り付けるなどして予防するといいでしょう。
また、携帯電話の画面からもブルーライトがでていますので、なるべく携帯をいじらないか、ブルーライトシールを貼っておくといいですね。
呼吸法やストレッチを日課にしておく
吐く呼吸は、副交感神経(社交優位モード))を優位にして交感神経を鎮めてリラックス感を高めてくれます。また、肩甲骨、肩を中心としたストレッチは呼吸を楽にしてくれるので、その結果呼吸がしやすくなって緊張がほぐれ、血液循環や酸素の巡りもよくなり気分的にも楽になってきます。
プログラムで実践している「呼吸法」、「ストレッチ」は継続していくほど瞑想効果やリラクゼーション効果も高まってくるので、無意識でもやってしまうくらい習慣づけしておくといいでしょう。
呼吸と脳は密接な関係があるので、呼吸が楽になってくると脳の働きもパワーアップしてきますよ!
湯舟につかる
うつ病やパニックを起こすと何もかもやるのが面倒になってきますが、「入浴」もその一つですね。
発祥してから、お風呂に入る日数が減少するという人も多いようです。湯舟につかる入浴は身体を温め全身の緊張を和らげてくれるので、身体をほぐすのにもとても効果的です。そのため、不安障害予防にもなります。
アロマを利用する
香りも大脳辺縁系にダイレクトに届いて自律神経に素早く作用し気分をコントロールしてくれます。
アロマテラピーも様々ありますが、手軽にできるものからはじめてみてはいかがでしょうか?
入浴時にも、バスクリンやアロマオイルをいれるなどすると、とても癒されて入浴するのが楽しくなりますよ!いろいろと工夫して楽しみながら実践すると、自然と日課になってきます。
マインドフルネス瞑想、「Holistic Healing」
「Holistic Healing」は自律神経の働きを正常化してくれるので、パニック障害を克服したあとも健康維持として利用しておくと安心です。しかし、時間が90分以上かかるので時間が必要なのがデメリットですね。そのため、「Holistic Healing」は月に1回程度で、他は15分程度マインドフルネス瞑想を日課に実践するなどしています。マインドフルネス瞑想は特に静かな場所でなくても電車の中、会社の休憩時間中でもできるようになります。雑音が気になるという方も、「雑音を観察する」感覚で取り組めるので、呼吸法と組み合わせて空いた時間を有効利用するといいでしょう。
その他
Natural-Spiサイトにも様々なリラクゼーション法が紹介されていますので、参考にしてみてください。
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