はじめに
自律神経も、細かくみると神経細胞でできています。
つまり、自律神経も生命をもった生物・・。
そのため、ちゃんと元気に育ててあげるには栄養素が必要になります。
そんな自律神経を育てる栄養素とは何なのでしょうか・・。
今回は
「自律神経の働きをよくする栄養素」
についてのお話です。( `ー´)ノ
自律神経細胞の基本栄養素
五大栄養素
たんぱく質、脂肪、炭水化物、ビタミン、ミネラル
の中でも
自律神経の栄養素となるのは、たんぱく質のなかでも
「動物性たんぱく質」
です。
たんぱく質とは、アミノ酸を基本分子として構成された栄養素で、
筋肉、細胞など人体を形作るのに基礎となる栄養です。
動物性たんぱく質とは、
お肉、魚、卵、チーズ
などに多く含まれるたんぱく質。
植物に多く含まれる、
植物性たんぱく質と比較すると
自律神経の原料としてはかなり優れています。
肉食は敬遠されがちですが、
日本に肉食が入ってきた明治時代から寿命が延びてきたことからわかるように、
健康で長生きする人のほとんどは実は肉食の人です。(=_=)
動物性たんぱく質の中には、
セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン
といったメンタルにかかせない神経伝達物質の原料となる、必須アミノ酸
トリプトファン、フェニルアラニン(チロシン)
も多く含まれているので、メンタルにもいいのです。( `ー´)ノ
動物性たんぱく質は、精神、肉体両面から元気の素になるので、肉や魚を積極的にとっていきたいもの
です。(^^♪
動物性たんぱく質の摂りすぎに注意!
しかし・・( 一一)
肉類を食べるときに注意したいのが「動物性脂肪」。
動物性脂肪には「長鎖脂肪酸」という脂質の一種が多く含まれ、
これがかつては太る原因と考えられていました。
長鎖脂肪酸は体内には吸収されにくく、
ほとんどは体外にでてしまうので肥満の原因にはなりにくいことはわかってきたのですが、
摂りすぎると血液の中に入って酸化し、
脂質異常症の原因となる
「ドロドロ血」
を引き起こす原因にも。
やがては、
自慰津神経を乱して腸内環境を悪化させたり、
高血圧、動脈硬化といった生活習慣病をもたらしていくことになっていきます。( ゚Д゚)
動物性たんぱく質を摂るときはビタミンエース(ACE)、ファイトケミカル
では、肉を食べるときはどうすればいいのかというと、脂質が酸化するのを予防することです。
酸化を予防するのに効果的なものが、
ビタミンエース
・ビタミンA(βカロテン)
・ビタミンC
・ビタミンE
です。
これらを、まとめて「ビタミンエース(ACE)」といいます。(*^_^*)
ビタミンAは緑黄色野菜、ビタミンCは果物、ビタミンEは、ナッツ類に多く含まれます。
また、
酸化を防ぐ栄養素は、ビタミンエース以外にも、
「ファイトケミカル」
があります。
ファイトケミカル(フィトケミカル)とは、
主に緑黄色野菜などに含まれる化学成分で、
色素、香り、辛み成分等を指します。
大きく
ファイトケミカル
・ポリフェノール
・含硫化合物
・カロテノイド
・テルペン類
・多糖類
の5種類に分けられます。
これらのビタミン、ファイトケミカルは野菜類、果物類に多く含まれるので、
野菜、果物と肉で合わせて摂るといいことになります。
糖質を気にする場合はベジファーストの食べる順番で
野菜⇒肉・魚類⇒炭水化物⇒果物
を心掛けるといいですね♪
ファイトケミカルは、アントシアニン、カカオ、お茶などに含まれますが、下記を参考にしてください。
自律神経を育てる栄養素まとめ
「動物性たんぱく質」 肉・魚類
+
「ビタミンエース(ACE) OR フィトケミカル」 野菜・果物類
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