トラウマ・精神克服の心構え

トラウマ克服
Businessman drawing flag and mountain on chalkboard.

執筆者:まさや


トラウマ克服のためのポイント

うつ病、パニック障害、摂食障害はとてもやっかいな存在です。
ただ、たんなる思考の転換だけでは太刀打ちできないところがあります。
しかし、トラウマの浄化に速攻効果のある「Holistic Healing」を利用することで克服もかなり楽になってくるでしょう。
基本的に感情の不安定性、うつ病、パニック障害すべての症状は、兄弟のようなもの。
自律神経系の働きをよくする
ことがトラウマ克服にとても重要だということを頭にいれておいてください。
もし、「Natural Selfcare Program」を利用しようと思う方は、下記のような心掛けをしておくといいでしょう。
これは、私だけではなく、メンバー集まって語り合ってでた共通した結論です。
参考にしてください。

心掛け

1.必ず克服できるという信念をもつこと。
2.治すのは自分で治す心構えをもつ。
3.勇気をもって危険から逃げず、リスクをとっていく。
4.考えることより、まず行動。
5.ブログ、Twitter情報は遠ざける。
6.こうあるべき思考からぬけだす。

1.必ず克服できるという信念をもつこと。

うつ病、パニック障害などの精神疾患に、何年も立ち向かってきたけど結局挫折してしまったという方も多いかと思います。特に大うつ病は薬では治らないとも言われ、「一生薬を服薬しなければならない」と言われているかもしれません。しかし、それは投薬治療という手法によってでの話です。「Holistic Healing」を利用した方の多くも、何年間治らなかった人でも1か月程度で十分よくなった、極短期(速い人では1日)で治ったという方も多くいます。「早く治るのも、ちゃんとした克服法だから」です。うつ病などは頑張れば必ず克服できるということを信じて取り組んでいきましょう。

2.治すのは自分で治す心構えをもつ。

うつ病などを悪化させてしまう人の多くにみられるのは、依存心が強く「他力本願」な人が多いようです。そういった人達ほど、視点の切り替えができず、医師のいうことを鵜呑みに信じてどんどん増えていく薬の量に違和感を感じず悪化させている傾向があります。
うつ病を克服するには、まず依存心をなくし「自分で克服していこう!」という強い意志が必要です。依存心の強い人ほど、わがままで他罰的で精神的にも未熟なところがあります。そういう人ほど、どんどん人が離れていき孤立していく人をよくみかけます。厳しいことをいいますが、自分を成長させるためにも自分で治していくんだ!という意思をもちましょう。そうすることで人間的にも成長でき、克服できた自分に自信がもてるようになるでしょう。

3.勇気をもって危険から逃げず、リスクをとっていく。

精神疾患になると、緊張が高まり対人恐怖症や不安を感じやすくなっています。そのため、社交不安障害(SAD)、全般性不安障害(GAD)といった症状も併発している状態の方がほとんど。そのため、不安を感じることをなるべく避けて楽して解決したいと思ってしまいます。
しかし、逃げてばかりいては進展もありません。逃げて、逃げて・・そして成長もなく大人になっていく。そして、年齢を重ねるごとに成長できない自分に苦しんでいくことにもなります。「克服していくぞ!」という前向きな気持ちで勇気をもって立ち向かっていきましょう。
Holistic Healing」を行うと、かなり不安や緊張感も解れてくるようになるので、社交不安障害や全般性不安障害克服の手助けにもなります。
また、楽して寝ていれば治るという怠け者根性では治るものではありません。無理に難しいことから始める必要はありませんが、できる範囲で「行動を起こしコツコツと継続することが大切」です。症状は確実に解放に向かいますが、波もあるので調子があまりにも良くない時は無理せず横になって下さいね。

4.考えることより、まず行動。

精神疾患を抱える人は、頭で考えがち。学業も優秀で頑張り屋の人も多い傾向にあります。でも、精神疾患になる原因は知恵(顕在意識)の世界ではないのです。トラウマは感情や行動力に関わる潜在意識の中に眠ります。潜在意識を高めていくことで、トラウマが解消され気分もおちつき不安や緊張感もほぐれてくるようになります。
潜在意識は、「感情、行動、暗示、愛情」といった世界。頭を使う必要はありません。むしろ、頭は使わず、行動していくことのほうが重要なのです。家に閉じこもって多くの書物を読んで何とかしようとしても上手くいきません。潜在意識を高めるのは哲学書などの書籍を読むよりも、瞑想、運動、呼吸法、ストレッチなどをよいイメージングと心地よい気分で実践していくことが有効です。
最初、取り組むのは準備などで面倒ですが、それを乗り越えるとどんどん精神状態、体調も回復していき見違えるように行動が起こせるようになります。

5.ブログ、Twitter情報は遠ざける。

ブログやTwitterは情報があふれかえっています。そして、多くのコミュニケーションを取り合うことで克服できると考えている方が多いようです。
しかしです・・。よく見ていると症状を克服した人はほとんどおらず、だんだんと症状を悪化させてTwitterから離脱していく人ばかりです。依存心が強い人、投薬治療を勧める人、病院以外に頼らない視野の狭い人が多く集まっている、何度も自傷行為や自殺未遂を起こしてきたお手本にもならない人がアドバイスしている場合もあります。年齢層も低く情報は多かれど、質の悪い情報が蔓延している場・・。情報を鵜呑みにしたことで、薬害に悩まされてしまっている人も数多くいます。
克服する人達は、お金をかけてでも自力でなんとか解決しようとする努力家の人ばかりなので、薬の害にすぐ気づき軽症で済んでいる方が多い傾向にもあります。ここに来られた方の多くも、そんな努力家の人の一人だと思います。
あなたなら、きっと克服できるでしょう。

6.こうあるべき、完璧思考からぬけだす。

精神疾患になる人は、向上心が高く完璧主義気質な人も多いようです。親の躾けが厳しすぎたり、親の期待に応えようと必死に頑張ってきた人なのだから、そうなって仕方がないかと思います。しかし、物事は完璧にやろうとするほど、上手くいかなくなるものです。
いわば、糸がピンと張り詰めた状態では失敗してしまいやすいので、「失敗してもいいから練習のつもりでやろう」と考えて取り組むと上手くいきやすくなりますよ!そうすることで、いろいろと完璧の無意味やこだわることの無駄さ、恐怖や不安、心配することの無駄さにもきづいてくるでしょう。
完璧性の無駄さに気づいてくると心にも余裕、ゆとりが生まれてきます。

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